愛と自由になるために。

潜在意識や人間心理の観点から悩みをスッキリ解決。

幸せ回避症⑤ 〜潜在意識をコントロール〜

自分は望んでもないのに

なんかやる気が出ず、結果億劫になって

目標が達成できずに終わる。

 

このメカニズムを

幸せ回避症と呼びますが、

幸せ回避症というのは

自分の中の潜在意識が

望んでいることなんです。

 

潜在意識については

前回、簡単に触れているのでそこを

参考にしてみてください。

 

まだ、描き足りないことがあるので

この話が完結した時点で

潜在意識についての

まとめページを作ろうと

思っています。

 

自分の中で幸せに

なることを回避していることを

良しとしている

自分が自分の無意識下

潜在意識に落とし込まれていると

いうことです。

 

それはまるで

顕在意識と潜在意識で

綱引きをしているようなもので

 

前回紹介したように

潜在意識の方が遥かに力が強いため

結果として、やりたくないなあーと

感情が立ち上がってくる訳です。

 

では、その潜在意識を

自分の味方にして

”これをやりたい”と

思っている

顕在意識と同じ方向に

力を向けることができれば

目標達成に向けて拍車が

かかるのですが。

 

多くの人が

苦しくても頑張る!!!

といった具合で

苦痛を背負いこんで

一生懸命やろうとします。

 

例えば、受験でも

やってやってやり抜いて

何とか志望校に合格すれば

自分の自信に

繋がるかもしれませんが

 

人間は十人十色ですから

 

そういう苦しい努力の果て

合格しなかったとしたら

『自分は頑張ってもダメなんだ。』と

傷ついてしまうかもしれないし

 

そんな、苦しい努力なんて嫌って

はなから逃げてしまう人もいるでしょう。

 

潜在意識のコントロール

仕方さえわかっていれば

その努力の苦しみは

驚くほど軽減します。

 

そもそも、苦しみとは

何で起きるのかというと

 

無知だから苦しみが発生します。

 

これは、歴史を振り返って見ると

 

釈迦が弟子に

人はなぜ苦しむのですか?と

問いかけた時

釈迦は

無知だからだ。と一言

弟子に伝えたと一節であります。

 

例えば、

苦しむほどではないですが

 

美味しいキュウリの

選び方を知らなければ

たまたま掴んだキュウリが

新鮮で美味しかったら

いいですが

 

選び方を知らなければ

腐りかけたキュウリを

選ぶ可能性がありますよね。

 

この点においては

新鮮なキュウリを

選ぶことに無知で

あるために腐った

キュウリを選ぶかもしれない

苦しみが発生しますね。

 

新鮮なキュウリは

シナっとしてなくて

トゲがはっきりしているものが

新鮮ですよね。

 

知ってれば

そこに苦しみは発生しない

 

つまり潜在意識の仕組みが

わかっていれば

苦しみは発生しない訳です。

 

ただ、私が次回から

解説をどんどん書いて

いきますが、

その文章を見たから

『ああ、わかりました!』と

ならないのが

潜在意識の奥が深いところですね。

 

では、また次回。